スーパーで棚の商品を全部なぎ倒され…「こっちが泣きたい!」イヤイヤ期の子どもに疲弊するママたちのリアル
2歳頃から始まるといわれているイヤイヤ期。親もつい余裕がなくなってしまい、怒ってしまって、後で一人反省するママも多いのでは……? 子どもの“イヤイヤ”、実は親が助長させている!? つい親がやりがちなNG行動 with class mamaエディターの私が20代~40代の全国のママ5821人に「つい感情的になって子どもに怒鳴ってしまったことはある?」とアンケートをとったところ、「はい」が5673人で97%、「いいえ」が148人で3%という結果に。 そこで、イヤイヤ期の子どもへの対応のほか、“ママ自身が疲れない!”が第一の子どもとの関わり方について、アンケートを取ったものをまとめつつ、自身の体験談なども紹介していきます!
“魔の2歳児”、“恐怖の3歳児”とも呼ばれる「イヤイヤ期」
「イヤイヤ期」というのは、だいたい2歳前後から始まるもので、ママやパパのどんな声かけに対しても、「イヤ!」「だめ!」「ちがう!」といった否定的な言葉で拒否する時期のことです。 なかには、“魔の2歳児”や“恐怖の3歳児”と呼ぶママもいるほど、この期間に悩まされるママたちはとても多いです。 このイヤイヤ期が全くなく成長する子もいれば、一瞬で終わってしまったり、逆にとても長かったり、期間についても個人差があります。 そんなイヤイヤ期ですが、実はそういった時期というのは子どもの成長にとっては脳科学的に見ると重要な時期。子どもの自我が芽生えたり、感情のコントロールを習得する準備段階の時期で、言わば順調に成長している証拠なんだそう。 とはいえ、子どもにどんな質問をしたりお願いをしても、返ってくる言葉は「イヤ!だめ!」なので、ママたちからするとまるで地獄のような日々に感じますよね。
こっちが泣きたい!私の地獄の3歳児との戦い
そんな私も、このイヤイヤ期に毎日振り回されているママの1人。 保育園の準備で忙しい朝の時間帯に、3歳の息子は牛乳をコップからコップに移して遊び始める……。 ここで注意しても全く言うことは聞いてくれず、案の定テーブルに牛乳をこぼすはめに。
ある日の夜は、お風呂から出ても服を着てくれず、裸の状態でリビングを走り回り、風邪を引いても困るので私も一緒に追いかけまわす……。 こっちも服を着ていないし、「私、こんな恰好で何してるんだろう」と泣きたくなることも。 (冷静な時に見ると、とんでもなく面白い光景ですよね。笑)