〈お正月太り対策〉20秒揺れるだけ！くっきりくびれを作るラテラルラインエクササイズ

お正月明けでお腹太りが気になっている人は多いのではないでしょうか。急激にお腹まわりが太ったのは食べ過ぎ以外にも重心と左右の筋バランスが崩れていることが原因かもしれません。今回はたった20秒でウエストを鍛えて引き締められるエクササイズをご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る｜20秒揺れるだけ！くっきりくびれを作るラテラルラインエクササイズ ■脚を組むとお腹が太る？ 座っている時についつい脚を組んでしまうという人も多いと思いますが、脚を組んでる時は骨盤や上半身は脚が重なってる下側の脚の方へ傾きます。その事で片側に負荷がかかり、左右対象にバランスを取る為の筋肉や筋膜が捻れたり股関節のはまる力も左右で変わり、身体の歪みを促進させてしまっているかもしれません。 座って脚を組んでる時に崩れやすくなった骨格は、立ち上がった時に均等に筋肉が使われにくくなります。座っている時にも立っている時にも筋膜や筋肉が捻れやすくなり、骨格が歪みお腹に脂肪が蓄積しやすくなっているかもしれません。 ■くびれはラテラルラインの筋膜&筋肉が鍵！ 筋肉は体の前や後ろ横と様々な位置にあり、いくつかの筋肉が連動して体のバランスを取っています。 ラテラルラインと呼ばれる筋膜は、足底→脛の外側→太ももの横→お尻→ウエスト→肋骨→首の後ろやサイドの筋肉が筋膜で繋がっていて、体が止まっている時にはテントの骨組みの様に左右のバランスを取り、動いている時には両サイドから体幹の動きを支えコントロールする役割を担っています。 これらをバランスよく収縮運動させることで綺麗なくびれが作りやすくなります。横になって寝た姿勢で行うエクササイズではラテラルラインのすべてを補えないので、身体の歪みと浮き輪肉が気になる人は立って行うエクササイズがお勧めです。動きはシンプルで簡単ですが、運動量は多いラテラルラインエクササイズでウエストのくびれを引き締めましょう。 ■くっきりくびれを作るラテラルラインエクササイズ ＜やり方＞ １）素足かシューズを履き、滑らない様にしたら足は肩幅より少し広めに開いて立ち、両手を耳の横に伸ばします ２）両腕は耳の横で上へあげたまま、上体を左右に倒します。スピードはゆっくりで大丈夫なのでしっかりと横へ上体を倒しましょう。これを20回行います 慣れてきたら足の幅を腰幅に狭めてチャレンジしてみてください。膝立ちや座り姿勢でも行えますので、立って行うのがつらい時はベースの姿勢を調整して行ってみましょう。 ライター／miyuki（ピラティス講師）