京島の電気湯で山形県白鷹町の特産展 出張道の駅と生りんご風呂も
山形県白鷹町との地域連携イベント「遠くの近くをみつめる」が11月17日、 京島の銭湯「電気湯」(墨田区京島3)で始まった。(すみだ経済新聞) 【写真】電気湯待合室の「出張白鷹町道の駅」 白鷹町は山形県南部に位置し、自然豊かな環境で知られる町。今回のイベントでは、白鷹町の特産品や日常の魅力を銭湯を通じて伝える。 待合室では、「出張白鷹町道の駅」として、地元の米「雪若丸」や天童ブルワリーのクラフトビール「そよ風ホップ」、やさい畑 i-makeの「トマトジュース」などを販売するほか、深山和紙センターの手作りのポストカードや小物、えびな菓子舗の「くるみゆべし」や「白鷹つむぎ」など、白鷹町ならではの特産品を提供する。 浴室内では、電気湯副店長・正木健さんが制作した「白鷹町冒険紀」と、やさい畑 i-makeの土屋明美さんとの特別対談を掲示。電気湯浴室内新聞「澄むお湯」の特別号として、来場者が湯に浸かりながら白鷹町の魅力と、生産者さんのこだわりを深く感じ取れるような対談記事も用意する。 11月20日と27日には、2日間限定で白鷹町で収穫されたが出荷できなかったりんごを使用した「生りんご風呂」を提供する。 電気湯を経営するエイントカンパニー社長の大久保勝仁さんは「遠く離れた白鷹町の自然や人々の温かさを感じてもらうとともに、銭湯での時間をより楽しんでいただければ」と話す。 営業時間は15時~24時(日曜日のみ8時~12時、15時~24時まで営業)。土曜日定休。料金は、大人=550円、小学生=200円、幼児=100円。サウナ=400円。期間は12月1日まで。
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