大谷翔平選手への感謝、動画に インスタで1万2千回再生突破 グローブ受け取った児童ら制作 野田市の4小学校
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校などに送ったグローブについて、受け取った野田市立4小学校の児童たちが大谷選手に宛て感謝などを伝えるメッセージ動画をそれぞれ作成した。インスタグラム市公式アカウントでは市編集のダイジェスト版再生回数が、投稿後約1か月半で1万2千回を突破する人気ぶりとなっている。 ドジャースがワールドシリーズ優勝争いを繰り広げていた10月下旬、メッセージ動画撮影を市が企画。市内の小学校に制作を呼びかけたところ、清水台、宮崎、山崎、川間の4校が応じた。いずれも企画や撮影、編集は児童らが中心になった。動画では、校庭でグローブを手にした児童らが「贈呈ありがとうございました」「超特大ホームラン期待しています」「ソフトボールや野球を頑張っています」などのメッセージを元気に話している。各校の動画はインスタグラムやユーチューブで見られる。 清水台小は、6年男子3人が中心となり制作。ソフトボールクラブのメンバーらに声をかけ撮影した。同小によると、児童たちは「やりきった」「ちょっと恥ずかしかったがうれしい」などと完成を喜んだ。同小は「いつか大谷選手が野田の子どもたちの思いを目に留めてくれるとうれしい。感謝を忘れずグローブは大事に使う」としている。