新燃岳 火山性地震増加で現地調査 鹿児島県
霧島連山・新燃岳の火山性地震が増加しているとして、気象庁は9日、機動調査班2人を派遣し現地調査を行いました。 火山性地震は8日までの10日間で258回と増加傾向で、噴火警戒レベル引き上げの基準となる10日間で300回に迫っています。 監視カメラや目視などによる観測では、噴煙や地熱域、地殻変動の状況に特段の変化は確認されていないということです。 気象庁は、火山活動がさらに高まれば噴火警戒レベル2の火口周辺規制に引き上げる可能性があるとしています。
霧島連山・新燃岳の火山性地震が増加しているとして、気象庁は9日、機動調査班2人を派遣し現地調査を行いました。 火山性地震は8日までの10日間で258回と増加傾向で、噴火警戒レベル引き上げの基準となる10日間で300回に迫っています。 監視カメラや目視などによる観測では、噴煙や地熱域、地殻変動の状況に特段の変化は確認されていないということです。 気象庁は、火山活動がさらに高まれば噴火警戒レベル2の火口周辺規制に引き上げる可能性があるとしています。