対話ブース「おしゃべっし」で野菜の相談 新居浜市の別子中が地域と育てた野菜販売【愛媛】
テレビ愛媛
愛媛県新居浜市の山間にある別子中学校の生徒が育てた野菜の販売会が、20日にマイントピア別子で開かれ、市民らが行列を作って新鮮な野菜を買い求めていました。 「それでは今から野菜販売スタートです」 新居浜市の別子中学校では3年前から別子山地域を元気にしようと、学校の農場で出来た野菜の販売会をマイントピア別子で2日間限定で開いています。2日目のきょうの販売会には、白菜や大根、サトイモなど生徒が朝収穫した新鮮野菜と別子山のベテラン農家が育てた野菜約20種類が並びました。 販売は別子小学校の児童も交代で参加。新鮮な野菜を求めて詰めかけた人たちは、生徒らから野菜の説明を受けながら次々と商品をカゴに入れていました。2日間で800点が売れたということです。 野菜を購入した人: 「大根です、きょうはおすすめの所に大根ステーキにしたらいいと書いてたので、大根ステーキにして食べたいと思います」 会場には来店客と生徒が交流する対話ブース「おしゃべっし」も設けられ、生徒が自分たちの活動や別子山地域を情報発信していました。 別子中学校2年・伊藤琴優・地域連携部長: 「野菜販売に来ておしゃべっしをしてくれるお客さんとともに繋がり、別子山地域の過疎化の問題についても紐づけていける活動にしたいと思っています」 別子中学校はこの活動で地域を大事にする人材育成を進めたいとしています。 #愛媛県 #新居浜市 #別子中学校 #野菜販売会 #マイントピア別子 #ハクサイ #ダイコン #サトイモ #イベント
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