『THE PENGUINーザ・ペンギンー』劇中に次なる「バットマン」の有名ヴィランの手がかりと思われるものが見つかる
『THE PENGUINーザ・ペンギンー』劇中に次なる「バットマン」の有名ヴィランの手がかりと思われるものが見つかる
ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』シーズン1が終了し、ファンはマット・リーヴスの「バットバース」に関する新たなニュースを待っているところだが、ある鋭い視聴者が、同作の中に次の「バットマン」のヴィランを匂わせていると思われる箇所を指摘している。 「THE PENGUINーザ・ペンギンー」画像・動画ギャラリー Redditの『THE BATMAN-ザ・バットマン-』専用のサブレディットで、ユーザーのu/BebehBokChoyがこの指摘を投稿している。投稿に添えられた『THE PENGUINーザ・ペンギンー』第4話のスクリーンショットに、茶色の丸いものが写っているのがわかる。これはスケアクロウのマスクにかなり似ており、また同じくスケアクロウの手袋によく似たものも見られる。これら2つが置かれているのは、ジュリアン・ラッシュのオフィスだ。 スクリーンショットだけではなく、投稿では興味深い考察もなされている。第2話でジュリアンのオフィスが映ったときには、これら2つのものはなかったのだ。さらに、第4話では、ソフィアがオフィスを訪れることがジュリアンにとっては予期せぬ事態だった。「プロット上は、ジュリアンはあれらを片付ける機会がなかったとするのがもっともらしいように思える。もし誰かが自分のオフィスに入ってくるとわかっていたら、通常は片付けているはずだからだ」と投稿にはある。 これがジョナサン・クレイン(スケアクロウ)の登場を予告する目くばせなのか、単に楽しいイースターエッグなのかについて、ファンの意見は、スケアクロウの登場に紐づいているに違いないということでおおむね一致しているようだ。 「あれはスケアクロウの手袋にそっくりだし、ぼろ布のマスクまであるかもしれない」と別のユーザーはコメントしている。「ドラマの配信中にこれが見つからなくてよかった。見つかってたら、何かが明かされることを期待していただろうと思う」 一方、マット・リーヴスは以前、自身の手がける「バットマン」のユニバースにはほかにもスピンオフのアイデアがあることを示唆していた。しかしながら、HBOとMaxのコンテンツ部門の責任者であるケイシー・ブロイスは先週、同局はあくまでリーヴスが『THE PENGUINーザ・ペンギンー』の中で計画していることに焦点を絞っていると語っている。ただし、シーズン2が制作されるかどうかについては未定とのことだ。 しかし現状、リーヴスは2026年10月2日に米国公開を予定する『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編に集中しており、今回の映像に含まれていたものは映画に向けての「予告」である可能性もある。いずれにせよ、『THE PENGUINーザ・ペンギンー』が続編映画に向けての背景設定に大いに貢献したことは間違いないだろう。 IGN USのレビューでは『THE PENGUINーザ・ペンギンー』シーズン1最終話について、「多少混乱しているが、最終的にはスリリング」で「思慮深い内省と魅力的なファンサービスが混ざり合った、オズ・コブのオリジンストーリーを締めくくる」エピソードとなっている評した。 THE PENGUINーザ・ペンギンー U-NEXTの無料トライアルで観る ↗
Alex Stedman