インフラを陰で支える「アドソル日進」、拡大する展開領域
篠﨑俊明(しのざき・としあき)/アドソル日進社長。1966年埼玉県生まれ。1989年東京工芸大学卒、アドソル日進入社。2020年専務、2021年より現職(写真:アドソル日進提供)
電力やガスなどのシステム開発を手がけるアドソル日進(3837)が成長路線に戻りつつある。今2024年3月期の業績予想は売上高136億円(前期比5.9%増)、営業利益13億円(同7.4%増)と増収増益を見込み、純利益は8億9700万円(同6.6%増)と、過去最高だった2021年3月期の8億9800万円に迫る。電力系の制御からスタートし、発電所から送変電設備、スマートメーター、そしてガス関連まで事業領域を展開、さらに鉄道や道路、航空・宇宙、衛星通信、海底通信といった、モビリティや通信インフラにまで領域を広げてきた。篠﨑俊明社長に、成長の秘訣と今後の展望について聞いた。
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安恒 理