山田裕貴が始球式で豪快フルスイング「見たかった景色」 巨人・長野久義からバットプレゼントに「本当にもらっていいの!?」
俳優、山田裕貴(33)が28日、「Ultraman: Risingナイター」として開催された巨人―広島戦(東京ドーム)で始球式に登場した。 Netflix映画「Ultraman: Rising」(配信中)の日本語吹き替え版で、読売ジャイアンツに所属するプロ野球界のスター選手とウルトラマンの二つの顔を持つ主人公の声を担当。 巨人のユニホームを身にまとい打席に立った山田は、豪快なフルスイングを披露し会場は大きなどよめきに包まれた。終了後には囲み取材に応じ、「始球式といったら投げる方が通常のイベントだと思うんですが、打席に立たせていただくのは初めてですし、レアでめちゃくちゃ貴重な経験。自分も野球をやっていて、見たかった景色なので夢のようでした」と喜びを噛み締めた。 開始前には巨人・内海哲也コーチ(42)が声をかけてくれたといい、「自分が戦隊ものをやってたときに東京ドームシティに遊びに来てくれてごあいさつさせていただいたことがあって、『久しぶり』って言ってくれてちょっとホームだなって」と笑顔。巨人・長野久義外野手(39)とも交流があり、「きょうのバットはプレゼントしてくださった! 本当にもらっていいの!?」と大興奮だった。 プロ野球広島や中日で活躍した山田和利氏(59)が父親だけに、「お父さんにお世話になりましたとよく言われるので、この世界にいたんだ、おやじも頑張ってたんだって。作品も父と子のはなしなので、ご縁を感じた」と改めて偉大な背中を追いかけていた。