オリンピック選手たちの「勝負ネイル」が凄すぎると話題に...!モチベーションを高める、選手の"お守り"ネイルアートをおさらい
パリオリンピックはアスリートたちのスポーツマンシップと感動のドラマだけでなく、ファッションやビューティー面でも非常に興味深い。特に注目を集めているのがネイルアートだ。アスリートの個性をアピールしながら、文化的なメッセージの発信の役割や、その人のヘリテージ、プライドを表すシンボル的な意味をもつ。 【写真】ドイツ代表「美しすぎる選手」の存在感がスゴイ...!パリ五輪に参加する"美女アスリート"たちをおさらい さらに、爪もとを整えることは、メンタルヘルスにも繋がる。ネイルアートのプロセス自体が瞑想的で、きれいな爪もとは気分を高め、自信やモチベーションにも貢献。実際に、シンクロ高飛び込みの銅メダリストのヤスミン・ハーパーとスカーレット・ミュー・ジェンセンは、ネイルアートは自分たちの幸運の“秘密兵器”だと言っている。 そこで今回は、陸上の男子100mの金に輝いたアメリカのノア・ライルズをはじめ、大きな注目を集めたネイル愛好家の選手たちをご紹介。
ノア・ライルズ
陸上男子100mで金に輝いた、短距離界のスーパースター! アメリカ代表のノア・ライルズは大のアニメ好きで、レース優勝後、漫画「ドラゴンボール」のかめはめ波のポーズを決めたことでも話題に。 そんな彼は、ネイルアート愛好家の一面も。オリンピックの舞台には、自爪をベースにレッドやブルーでペイント。愛国精神&野心を表現した爪で、世界最速の男になった。
サラ・バルゼ
フランスのフェンシング代表選手で、女子サーブル フェンシング個人の種目で銀に輝いたサラ・バルゼ。 サラは、祖国フランスとオリンピックを表現したネイルアートをチョイス。親指はフランス国旗、薬指はオリンピックの5輪を描いて。それ以外の杖はトリコロールをワンカラーでペイントして、パリジェンヌらしい引き算の美学を見せつけた。シックなリングにビーズブレスレットとバングルを合わせたジュエリー技にも注目を。
シャカリ・リチャードソン
「ギャルネイル」で有名なアメリカの陸上短距離選手のシャカリ・リチャードソン。 記念すべきオリンピックネイルは、ブラックベースのシャープなデザインに。左手の人差し指だけスクエアシェイプで、アメリカ国旗を象徴するトリコロールのネイルアートに。