矢沢永吉 プレミアムなことは「続けられている自分」
歌手の矢沢永吉(64)が20日、東京・六本木ヒルズ内にオープンした「ザ・プレミアムビールヒルズ」の記者会見にゲストとして出席した。2005年から9年間、サントリーのザ・プレミアム・モルツのCMに出演しているが「こんなに長くずっとやれるとは思ってなかった。耳に入ってくる、『(売上げが)伸びてるという話』はやっぱりうれしい。携わっている限りは、商品が売れているのはうれしい」と笑顔で話した。 現在、矢沢は自らがボーカルを務めるロックバンド「Z’s」の全国ツアーを開催中。この日は、ライブを行った山形から駆けつけたという。商品名にちなみ、“プレミアム”(特別)なことは、という質問に対し、「18~19年ぶりに、春にライブやろう、最近ちょっと行くかなくなった地方に行こう、と今ツアーをやっている。今日、山形から東京へ戻ってきて、こないだは釧路に行ってきた。60いくつで若いバンドをつれて、(地方に)向かっている。この“やれてる自分”、“続けられてる自分”が、いいなあと思う。僕にとっての“プレミアム”はこういうことかなぁと思う」と、“矢沢節”全開だった。
「ザ・プレミアムビールヒルズ」は、5月20日(火)~6月15日(日)まで、六本木ヒルズで開催される。会場では、「ザ・プレミアム・モルツ」や期間限定で発売される「同〈香るプレミアム〉」(5月27日発売)など全4種類の樽生ビールを楽しむことができる。