メッツ・千賀滉大、約2ヶ月ぶり復帰登板で2回1失点3K 地区シリーズ開幕投手に抜擢も、いきなり先頭打者被弾
◆ 7月26日以来の復帰登板 ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(31)が現地時間5日、フィリーズとの地区シリーズ第1戦に先発登板。71日ぶりの登板は2回1失点という投球だった。 MLBでは今季2度目の登板を迎えた千賀だったが、先頭打者シュワバーにカウント1-1から甘く浮いたフォーシームを振り抜かれ、いきなり先制ソロを被弾。それでも続く2番ターナーからフォークで空振り三振を奪うと、3番ハーパーを四球で歩かせた後、4番カステラノスをスライダーで空振り三振。最後は5番ボームを二飛に打ち取って初回を終えた。 続く2回裏は立ち直りを見せ、先頭のストットを三飛、7番リアルミュートをフォークで空振り三振に仕留め、8番マーシュを左飛で三者凡退。この回限りで降板し、3回裏から左腕デービッド・ピーターソンに交代。2回31球を投げて1安打、1四球、3奪三振、1失点という投球だった。 MLB2年目の千賀はスプリングトレーニング中の右肩痛により開幕から60日間の負傷者リスト入り。7月26日のブレーブス戦で今季初登板を果たし、6回途中9奪三振、1失点の好投で今季初勝利、日米通算100勝目を挙げた。しかし、同試合の守備で左ふくらはぎを痛めて負傷降板。翌27日から再離脱となり、わずか1登板でレギュラーシーズンを終えていた。
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