ハンター報酬増額を検討へ 奈井江町長が協議の考え示す ヒグマ駆除で猟友会が協力辞退 北海道
STVニュース北海道
北海道奈井江町の猟友会が、人員不足や報酬額の低さなどを理由にクマ出没時の対応を辞退したことを受け、町長は27日朝に取材に応じ、報酬額について再検討すると答えました。 (三本英司町長)「協議してそれにふさわしい値段というか料金、それを決めていきたい」 奈井江町の三本英司町長は27日朝に取材に応じ、クマの駆除で出動した場合の報酬について、増額を見据えて猟友会砂川支部の奈井江部会と協議する考えを示しました。 町側は、駆除の要請で出動した場合の日当は8500円で、発砲した場合は1800円を追加するという条件を示していましたが、奈井江部会は人員が不足していることや報酬が不十分として、クマの駆除に協力できないとしていました。 町長の意見を受けて奈井江部会は「内部で話し合う」としています。