砥部町長選に新人2人が出馬表明 前副町長と元アナウンサーの一騎打ち「地域のお役に立ちたい」【愛媛】
テレビ愛媛
任期満了に伴う2025年1月の砥部町長選挙に、前副町長の岡田洋志さんと元民放アナウンサーの古谷崇洋さんの2人が立候補を表明しました。12年ぶりの選挙戦となる見通しです。 砥部町長選を巡り11月22日、前副町長の岡田洋志さん(62)が立候補を表明しました。 岡田洋志氏: 「豊富な行政経験を生かし、砥部町のさらなる発展のため地域のお役に立つことが、私にとっての最大の恩返しであると思い、砥部町長選挙に挑戦をします」 岡田さんは砥部町出身の62歳で、町職員として総務課長などを歴任し、2021年から今年6月まで副町長を務めていました。岡田さんは災害時に避難場所となる小中学校の体育館にエアコンを整備するほか、夏休み中にも放課後児童クラブで給食を提供するなど子育て世帯への支援に取り組む考えを表明。佐川町長の後継として、38年間の行政経験を生かしたいとしています。 元アナウンサー古谷崇洋氏: 「これまでの町政では砥部は守れない。これからの私たちの生活を守り、未来を創造する唯一の手段は『変化』である。私はそう考えて立候補することを決意いたしました」 元アナウンサーの古谷崇洋さん(31)も25日立候補を表明しました。古谷さんは砥部町出身の31歳で、南海放送などでアナウンサーをしたあと東京のコンサルティング会社に勤務し、地方が抱える深刻な少子高齢化を実感したとしています。古谷さんは第2子からの保育園の完全無償化や、中学生までの給食費の補助を段階的に拡大することなど、子育て支援に取り組みたいとしています。 任期満了に伴う砥部町長選挙は2025年1月21日告示26日投票の予定で、12年ぶりの選挙戦となる見通しです。 #愛媛県 #砥部町 #砥部町長選挙 #立候補 #行政 #経験 #最大の恩返し
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