次なるメジャーの“日本人エース”は? 公式サイトが佐々木朗希ら注目5選手を発表
MLB公式サイトが日本時間3日、次にMLBのエースになる可能性がある日本人投手を発表しました。 【画像】佐々木朗希 最速157キロを計測も2回1失点 初回に失点も2回は三者凡退に抑える 今オフ、大谷翔平投手が10年7億ドル(日本円で約1015億円)でドジャースと契約。同じくドジャースで開幕投手への期待が高まる山本由伸投手や、日米通算200勝まで残り4勝としている37歳のダルビッシュ有投手など、メジャーを賑やかす日本人選手たち。 MLB公式サイトでは、次の“日本人エース”として5人の選手を挙げました。まず一人目に挙げたのはロッテ・佐々木朗希投手です。昨シーズン15試合(91イニング)に登板し7勝4敗、防御率1.78、奪三振135を記録。去年3月には侍ジャパンとしてWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場し世界一に貢献しました。 MLB公式サイトは「昨年11月に22歳になったばかりだが、日本球界において直近3シーズンで最も支配的な投手だった。速球は平均98マイル(約158キロ)以上、最速では102マイル(約164キロ)に達することもあり、破壊的なスプリッター(フォークボール)も持っている」と絶賛のコメント。 佐々木投手自身も、1月に行われた契約更改の場で「将来的にメジャーリーグでプレーしたい思いはある」とメジャーへの挑戦も口にしていました。 その他に、昨季の新人王、オリックス・山下舜平大投手、中日・高橋宏斗投手、西武・高橋光成投手、平良海馬投手が挙げられ、次点として巨人・戸郷翔征投手、オリックス・宮城大弥投手、中日・小笠原慎之介投手の名前が挙げられました。 ▽MLB公式サイトが発表した投手の昨季成績 ※()内は所属球団名 佐々木朗希(ロッテ)15試合、7勝4敗、防御率1.78 山下舜平大(オリックス)16試合、9勝3敗、防御率1.61 高橋宏斗(中日)25試合、7勝11敗、防御率2.53 高橋光成(西武)23試合、10勝8敗、防御率2.21 平良海馬(西武)23試合、11勝7敗、防御率2.40