全米が大谷3ラン地元デビューに熱狂「不可能を可能に」「とんでもない奴」
ジャスティン・アップトンは、火曜日の大谷について、「とんでもない!」「素晴らしい!」といった言葉で表現した。「彼がしていることはかなり特別なことなのだ。それを見ることをとても楽しみにしている」 同紙は「大谷に対して春季キャンプでは不安視する外部の声もあったが、彼はフラストレーションをためることも自信を無くすこともなかった」と、その強靭なメンタルを称えた。 ヤフースポーツは大谷が衝撃的な3ランを放ったシーンを詳しく紹介した。 「大谷は火曜日の夜、エンゼルスタジアムの三塁側ダグアウトの階段の一番上に立ち、総立ちで拍手喝采を送る観衆に向けてヘルメットを頭の上に掲げた。マイク・トラウトに、そうするように言われ、アンドレルトン・シモンズは、優しく彼を押し出した。23歳の恥ずかしがり屋は、地元で初めてのカーテンコールに応えた。投手として初勝利を挙げた2日後に初本塁打を放ち、彼は、まるで、そのような出来事を引き寄せる謙虚さを持っているかのようだった」 スポーツ専門メディアのESPNは、「Sho Time (ショータイム)はアナハイムで力強いスタートを切った」という表現で、大谷の活躍を伝えた。記事は、スポーツデータサイトの「Elias Sports Bureau 」の情報として「大谷は1973年にDHがアメリカン・リーグで導入されて以来、投手として先発し、別試合でDHとして本塁打を放った初めての選手となった」という記録も紹介している。 全米の大谷に対する注目度は一気にヒートアップ。大谷は明日4日(日本時間5日)もDHでスタメン出場する予定だ。