昇格組コモ、ヴァラン獲得へ前進か…来週にも現地入りで交渉本格化?|セリエA
セリエA昇格を果たしたコモは、元フランス代表DFラファエル・ヴァランの獲得へ向けて交渉を行うようだ。 セスク・ファブレガス氏がアシスタントコマネージャーを務める中、今季セリエBで2位フィニッシュを果たし、21年ぶりのセリエA昇格を決めたコモ。イタリア最高峰の舞台へ向け、すでにFWアンドレア・ベロッティら実力者の補強を積極的に敢行しているが、ワールドカップ覇者の獲得へ動いているという。 移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、コモはヴァランとここ数日間接触していた模様。そしてヴァラン側は、来週にもコモ市内を訪れて交渉を行うという。ヴァラン自身は提案されたプロジェクトに加え、街の文化についても知りたいと考えているようだ。今回の移籍オファーを真剣に検討しており、移籍は徐々に加速していると報じられている。 レアル・マドリードでは史上初のチャンピオンズリーグ三連覇を達成、フランス代表としてワールドカップ優勝も経験しているヴァラン。今季はマンチェスター・ユナイテッドで公式戦32試合に出場、FAカップ優勝にも貢献していたが、契約満了を持って退団することに。現在はフリーで新天地を探している状況だが、セリエA昇格組にビッグネームが加入することになるのだろうか。