中村アン&横山裕出演ドラマ『約束 ~16年目の真実~』ついに完結!衝撃の最終話を振り返る
■早くも広がる「約束ロス」!続編を熱望する声も続々 主演・中村アン×共演・横山裕(SUPER EIGHT)。予測不能×完全オリジナルの“心理サスペンス”『約束 ~16年目の真実~』が、6月13日の放送の第10話で、ついに最終回を迎えた。 【画像】ドラマ『約束 ~16年目の真実~』キービジュアル 視聴者を考察の沼へと引きずり込み、真犯人が登場するシーンの台本(第9話)は、真犯人の名前が黒く塗りつぶされた状態だったという本作(つまり、出演者たちにもギリギリまで真犯人が誰なのか明かされていなかった)。 主人公・葵(中村アン)が辿り着いた“16年目の真実”とは!? ■最終話振り返り(ネタバレを含む) ついに姿を現した“真犯人”――。 同級生のひとり、飛鳥桃(織田梨沙)は葵(中村アン)に「破ったでしょ、私との、約束」と告げる。葵と通話を繋いだままその様子を聞いていた香坂(横山裕)は、望野署のメンバーに状況を伝え、井出(森優作)らしき人物が事件現場で目撃されたのは、桃を庇うためのアリバイ工作であり、真犯人である飛鳥桃は、葵を連れどこかに移動した可能性が高い、と説明した。 薄暗い空間で、椅子に縛られた状態で目を覚ます葵。葵と向き合い、「約束」について話しだす桃。「葵の代わりに他の人を殺して、補っていた」と笑いながら話す桃。すべてのきっかけは不破(細田善彦)が書いた映画シナリオを読んだことだという。書かれていたシナリオの、首を絞めて殺害し、その口にビー玉を詰めるという一連の流れを美しいと思い、殺人衝動が出てきたと語る桃。そこから、映画の主人公を演じる予定だった葵の面影がある女性をターゲットにして殺す練習をしていた、と淡々と話す。 不破の妹・玲を殺したのも葵に少し似ていたから、と話す桃。玲を殺害したあと、葵が現場に戻ってきたその時、桃が腕につけていたミサンガが切れて現場に落ちてしまった。ばれると恐れた桃は、葵の背後から後頭部を殴り、葵は記憶を失ったのだった。 葵の父・康男(長谷川朝晴)をちょっとしたいたずら心で巻き込んだ桃だったが、桃の知らないところで様々な事件や思惑が重なり、康男は逮捕され、そのまま帰らぬ人となってしまった。その後、殺すことを辞めようと思ったが、最後に自分に暴力をふるう母親だけは始末したかった、と話す桃。身内の死体となると疑われる可能性が高いため、井出に死体を葵の実家の庭に埋めるよう指示していた。 桃は、葵と高校時代に交わした約束について話す。当時、葵が「どこにいてもずっと親友」と言ってくれたことがうれしくて、この望野町で桃は「最高の作品を完成させる=葵を殺す」と約束したのだった。 再会を果たしたにも関わらず、葵は親友の自分を疑って逮捕しようとした。もう親友じゃない、と桃は感情を高ぶらせながら言い放つ。そして葵の首にロープをかける桃。「葵、さようなら――」その瞬間、桃を捜索していた望野署のメンバーが到着する。香坂は、映画シナリオを手掛かりに、桃が最後の作品を作り上げるであろう場所を特定したのだった。 そこに不破も到着し、桃への怒りをあらわにする。ナイフを持って桃を刺そうとするが、葵は犠牲となり、「不破君が罪を犯すことを玲ちゃんは望んでない」と訴える。 桃に手錠をかけ、ついに連続殺人事件の終止符が打たれる。16年目の真実が明らかとなり、真犯人逮捕へ至ったが葵は、後悔と悲しみを抱いていた。香坂はその姿を見て「あなたが背負うことではない、見るべきは未来だ」と背中を押す。 後日、一条(岡部たかし)と再会を果たす葵。一条は有村(杉本哲太)から葵へ渡してほしいとあるものを預かっていた。それは父・康男から葵へ宛てた手紙だった。父からの手紙を読み、その愛情に涙する葵。父が誤認逮捕されたあの日からずっと追い続けていた真実に、葵は自分の力で16年かけて辿り着いたのであった。 香坂は本部へ戻ることになり、葵は望野署に残ることに。そして同級生のメンバーもそれぞれの想いを抱え、未来にむかって歩いていくのであった――。 ■「約束ロス」の声が広がり、さっそく続編を熱望する声や作品に対する感謝の声が続出! ついに最終回を迎えたドラマ『約束』。放送開始から「#約束16年目の真実」がX(旧Twitter)でトレンド入りし、深夜にも関わらず、放送を待ちわびていた多くの視聴者たちでSNSが盛り上がった。 真犯人の桃(織田梨沙)が話した、葵(中村アン)との『約束』――。連続殺人犯となってしまった桃の犯行動機にSNSでも騒然となった。 「桃が怖すぎてどうなるかと思ったけど、こんなに考えさせられるドラマはない」 「桃、葵に手錠をかけられる瞬間、恍惚とした、やっぱり葵は自分の運命の人だと確信したような表情が秀逸だった、逮捕されることを何とも思っていないような」 と、シリアルキラーであった桃の狂気に圧倒される視聴者が続出した。10話を通して辿り着いた「16年目の真実」。 深夜ドラマではもったいない、という声も多く、早くも約束ロスの声は広がり、放送終了後は、 「第1話をこんなにリピートしたドラマ初めてでした」 「結末がわかってから見返したくなるドラマってなかなかない」 「最後まで翻弄され続けた、本当に面白いドラマ」 「もう一回最初から見直したい」 など、作品やキャスト・スタッフ陣への感謝や、続編を望む声が多数見られた。 葵が辿り着いた“16年目の真実“、そしてついに果たした父との“約束” 。そのラストについては、 「圧倒され続け、最後は心地よい終わり方」 「考察ドラマには珍しい、心に響く、 希望のあるとても良い終わり方だった」 「この先の葵たちの未来が明るいものでありますように」 「葵たちの未来、その後を是非見てみたい」 と、見終わったあとの心地よさも話題に。 すべてを失い、16年間悲しみをひとりで抱えていた葵が、強い気持ちで真実に辿り着き、 過去は変えられなくても、未来は変えることができる、前を向いて歩き続ける姿に胸を打たれたという 声も多くあがった。 TVer では、第1話~第3話と最終話を無料配信中。
THE FIRST TIMES編集部
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