【バスケ】シーホース三河、ガードナー38得点奮闘も23点差逆転負け 大一番の第2戦は「やるべきことをやり続ける」
Bリーグ1部・シーホース三河(中地区2位)は4月13日、アウェイの青山学院記念館でサンロッカーズ渋谷(同3位)と対戦。前半はオフェンスから流れをつかむと、一時23点差をつけた。しかし、後半にSR渋谷のシュートが入り始めると、オフェンスでは前半は0だったターンオーバーも増え始める。第4クォーター中盤に逆転を許すと追いつくことができず、76-81で悔しい一敗を喫した。 13日の敗戦により、三河とSR渋谷とのゲーム差は1に詰まり、14日の第2戦でSR渋谷が勝利すると順位が入れ替わる。 三河はダバンテ・ガードナーが両チーム最多の38得点でチームをけん引したものの、他の選手の得点が伸びびず、2桁得点を記録した選手はいなかった。試合後、ライアン・リッチマンヘッドコーチとガードナーが記者の質問に答えた。
ライアン・リッチマンHCのSR渋谷戦後のコメント
-SR渋谷戦の総括 前半は本当に素晴らしい出来の試合だったと思います。ターンオーバーも0で、自分たちのやりたいことができたと思いますが、後半に入ってターンオーバーが増え、相手のシュートを止めることができなくなってしまったので、このような結果になってしまったと思います。 -前回の対戦でも前半のリードを逆転されたが、その要因は 間違いなくいえるのはターンオーバーだと思いますが、そこの発生要因については映像を見て、どういうところでシュートを決められたのか、どういうところでターンオーバーが発生したのかは客観的に分析をして、明日の試合(第2戦)に向かっていきたいと思います。 -追い上げられる中で、選手にどのような声をかけたか 自分たちのやるべきことをやり続けようと伝えた。打つべきシュートを打つ、自分たちのディフェンスで相手のシュートを落とさせようと伝えていたが、SR渋谷は素晴らしいタレントの選手やコーチが揃ったチームで、彼らがシュートを決められてしまい、自分たちは逆に決めきれなかったことが勝負の分かれ目だったと思います。 -1ゲーム差に迫られた中での第2戦はどのような気持ちで臨むか 明日の試合は本当に大きな試合になると思います。前半に自分たちができたことを40分間、後半もやり続けるだけだと思います。自分はこのチームはそれができるチームだということを信じていますし、できるという自信も持っています。自信を持って、しっかりと明日の試合に向かいたいと思います。