猛暑日の大阪は気温36.4度 豊岡は36.8度を観測
20日の近畿地方は、朝から高気圧に覆われておおむね晴れ間が広がっているが、同時に気温が上昇。気象庁によると、大阪市内では同日午後3時までに最高気温36.4度(午後1時49分)を観測。兵庫県豊岡市では36.8度(午後1時44分)に観測するなど、梅雨が明け、夏本番らしい暑い一日となった。 【拡大写真と動画】近畿地方など梅雨明け 大阪・青空のもとヒマワリ咲き誇る
同庁によると、同日は高気圧に覆われておおむね晴れますが、南部では湿った空気の影響でおおむね曇りで、雨や雷雨となる所がある見込みだという。そのため、大阪市内でも午後に入ると、雲が多くではじめ、信号待ちをする際はビルの影などで暑さをしのいでいる人の姿も多くみられた。 道頓堀の路上で信号待ちをしていた女性からは「きょうはこんなに暑いとは思えへんかった」「7月でこれやったら、8月はどんな暑さになるんやろな」と友人と苦笑しながら話す人の姿もみられた。 同庁によると、あす21日も引き続き高気圧に覆われおおむね晴れる予報で、日中の大阪の最高気温は34度の予想で、最低気温は27度の予想だという。同庁では「高温が予想され熱中症の危険が特に高くなる見込みです。暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、十分な対策をとってください」と注意を呼びかけている。