大竹しのぶ、前作に続き『カナシミ』演じ「うれしくて、うれしくて」 アニメ映画『インサイド・ヘッド2』舞台あいさつ
女優大竹しのぶ(66)、多部未華子(35)が2日、東京都内で声優を務めたディズニー&ピクサーのアニメ映画「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督、8月1日公開)の吹き替え版完成披露舞台あいさつに出席した。 少女ライリーの頭の中で、ヨロコビ、カナシミなど感情たちの前に、思春期を迎えたライリーの大人の感情が登場して心をかき乱すストーリー。 2015年公開の前作に続き、カナシミの声を演じた大竹は「カナシミの声にまた出会えるのかと思うとうれしくて、うれしくて。懐かしみながら録音した」と笑顔。演じたキャラクターにちなんだエピソードを問われると、前作から9年ぶりを2年ぶりと間違え「時間があっという間に過ぎること。カナシイ。こんな年になっちゃったのがカナシイ」と笑わせた。 シンパイ役の多部は、梅雨明け後の暑さを心配し「今もジメジメして暑い。8月はどうなっちゃうんだろう」とも。 この日は、ハズカシ役のお笑いコンビ「マヂカルラブリー」の村上(39)らも登壇。アニメの吹き替えは初挑戦の上、大竹らを横に「レジェンドクラスの中にお笑い芸人。浮いてないか心配だった」と本音を口にしたが、映画を見て「見終わった後に汗びっしょりになった。すごい興奮できました」と喜んだ。 ほかには、声優を務めた横溝菜帆、小清水亜美が登壇した。 同映画は、世界興行収入が10億ドル(約1600億円)を突破。今年公開された作品の中で初の10億ドルを超えた作品になっている。
中日スポーツ