【重版情報】『おもしろすぎる 山図鑑』子どもの「非認知能力」を高める登山の魅力を紹介
『おもしろすぎる 山図鑑』(主婦の友社)の重版が、発売5日目で決定した。『おもしろすぎる 山図鑑』は、「登山アプリYAMAP」とYAMAPの「ひげ隊長」こと前田央輝氏が、子どもと一緒に山に行きたくなる おもしろくてためになる情報をつめこんだ一冊だ。 【写真】 「◯合目」などと呼ばれる「山の高さ」を決めるのは“距離”ではなく……?『おもしろすぎる 山図鑑』試し読み 自然のなかでの学びが見直されているいま、近場の低山に登る身近な「登山」が読者の心をひきつけている。文部科学省の調査(※)によれば、小学生期の自然体験が、高校生から成人期の自尊感情やがまん強さなどの「非認知能力」に影響を与える可能性が示唆された。 本書は、そうしたことを背景に制作されたもの。読者からは「息子が夢中になって読んでます!」「大人が読んでもへぇ~となる!」「山の魅力がぎっしりつまってます!」といった声が、YAMAPや編集部に寄せられ、発売早々の重版につながった。 YAMAPユーザーから寄せられた、たくさんの魅力的な山の写真の数々を掲載、行った人にしか見られない景色を見ることができるページや、山のなりたち、自然科学、地学のことがよくわかるおもしろ知識が満載のページ、山登り初心者のために、必要な道具を紹介するページも。 この春、子どもといっしょに山に行きたい、自然に親しみたい、山の魅力がたっぷりつまった「読む登山」な一冊となっている。この機会にぜひチェックしてみよう。 (※)文部科学省、経年変化部羽石調査「21世紀出生児縦断調査」(平成13年出生児)特別報告(2023年3月24日発表)
リアルサウンド ブック編集部