【大健闘】体操女子団体・8位入賞「ヘアピン」と「入場ポーズ」に込められた“5人”の思い 岡村真選手「5人で戦っている」
開幕直前にエースの宮田笙子選手が喫煙・飲酒問題により代表辞退したことで、1人少ない“4人”で挑むことになった、体操女子団体の決勝。 【写真5枚】決勝の舞台に臨む体操女子団体メンバー 髪には青のヘアピンが 選手全員が10代で初出場という中で、決勝は4つの種目でそれぞれ3人の選手が演技を行い、合計点を競います。 1人少ない日本は、4人の中から3人が出場しなければならず、個々の負担が大きくなりますが、それでも60年ぶりとなるメダル獲得に向けて、渾身の演技を見せました。 結果は、大健闘の8位入賞。 悲願のメダルは逃したものの、力を合わせて最後まで演じきりました。
予選とは色が変わった「ヘアピン」
決勝前から話題となっていた、代表辞退した宮田選手から託されたという「ヘアピン」。 予選では、赤と白のストーンがついたヘアピンを着けていましたが…。 小室瑛莉子キャスター: きょうは着けてらっしゃるんですか? 岡村真選手: みんなで着けています。 小室瑛莉子キャスター: 予選の時と色が違うように思うのですが? 岡村真選手: レオタードの色に合わせて作ってもらったので、きょうは青色で“5人で戦っている”という思いをのせてできたと思います。 あくまでも“5人”で戦ってきたという、体操女子代表メンバー。 決勝の入場で見せたポーズにも、宮田選手の思いがあったといいます。 牛奥小羽選手: (宮田)笙子選手の“床”のポーズを入れて、5人で戦っているんだぞというふうにしてやりました。 (『めざまし8』 2024年7月31日放送より)
めざまし8