【Windows 11の便利テク】「Print Screen」でスクリーンショットを撮る時の小技【今日のワークハック】

Windows 11でスクリーンショットを撮る方法はいくつかあります。こうしたスクリーンショットが撮影できるショートカットのほとんどは、Windows 10と同じです。 しかし、あまり知られていないものの、Windows 11で新しく加わったスクリーンショット撮影機能もいくつかあります。 その中には、デスクトップ全体の画像を保存したり、サードパーティーのアプリに頼ったりするよりも簡単に、画面の一部をキャプチャできる方法もあります。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ！】 Windowsでよくスクリーンショットを使う人 スクリーンショットのショートカットを活用したい人

今日のワークハック：「Print Screen」を使う時に覚えておきたい便利テク4選

Windowsには、スクリーンショット専用ボタン「Print Screen」キーが配列されています。 フルサイズのキーボードではたいてい、専用のPrint Screenキーが用意されていますが、より小型のキーボードやノートパソコンの場合は専用キーがなく、何かほかのキー（たいていは「F12」キー）の第2の機能として割り当てられていることもよくあります。 その場合に画面をキャプチャするには、「FN」キーとPrint Screenの機能を持つキーを同時に押してください。 このPrint Screenキーでは、さまざまなスクリーンショットを撮影できます。その中でもっともよく使われるものを以下にご紹介しましょう。 PNG画像でスクリーンショットする ［Windowsキー + Print Screenキー］の同時押しで、そのときに表示されているデスクトップの全画面のPNG画像が、［写真＞スクリーンショット］フォルダに保存されます。 スクリーンショットをクリップボードにコピーする Windowsマシンでよく使われる、もう1つのスクリーンショット撮影のテクニックとしては、［Print Screen］（あるいは ［FN + Print Screen］）を押して、その時のデスクトップの画像をクリップボードにコピーするというものがあります。 スクリーンショットがコピーされたら、画像編集アプリかワープロアプリ（画像表示に対応しているものなら何でもかまいません）を開いて、ペーストしましょう。 ［右クリック＞ペースト］か、［Ctrl + V］、どちらを使ってもペースト可能です。その後、スクリーンショットを貼り付けたドキュメントを保存します。 特定のウィンドウ・アプリをスクリーンショットする ［Alt + Print Screen］を同時押しすると、現在アクティブになっているウィンドウかアプリだけのスクリーンショットを、クリップボードにコピーできます。 このショートカットを使う前に、キャプチャしたいアプリやフォルダをクリックして、アクティブにしておくのを忘れないようにしましょう。あとは、別のプログラムを開いてペーストし、スクリーンショットを保存すればOKです。 Print Screenキーがない場合 使っているキーボードに、そもそもPrint Screenキーが全く見当たらない時は、［Windowsキー + FN + Space］を同時押しするショートカットで、クリップボードにスクリーンショットをコピーできます。 今日のワークハック記事をもっと読む 連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる！ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。