「女性の結婚」は年齢が1歳上がるごとに厳しくなる…40代が有利に「婚活」を進めるための戦い方
---------- 年齢を重ねるほど不利になっていく、婚活の厳しい現実……。1300組以上を結婚に導いた婚活のプロで、著書に『2年以内に幸せをつかむ 大人婚活完全ガイド』がある佐藤律子氏は、40代以上の人には「婚活パーティー」よりも「1対1のお見合い形式」をオススメするという。年齢というハンデを乗り越え、婚活を成功させる秘策を教えてもらった。 ---------- 【写真】「平凡な28歳」と「美人の33歳」、結婚できるのはどっち?
年齢を重ねるたびに理想が高くなる……
40代の婚活女性から、このような相談を受けることがあります。 「昔に比べて、結婚相手に対する理想が高くなっている自分に気がつきました。女友だちの旦那さんを見ても、心から『うらやましい』と思えることが少ないんです。 年齢を重ねるたびに、男性にドキドキすることも少なくなっているような気がします。このままでは、自分が納得できる男性にめぐり会えないのではないかと心配です」 年齢を重ねると、若い頃より男性を見る目が厳しくなったり、理想が高くなったりするのは当然のこと。自分の経験値が上がる分だけ、人を見る目も養われていくものだからです。 はじめてのデートではドキドキしたことも、年齢を重ね、経験を積むうちにそのドキドキは薄れていきますよね。 だから、年齢を重ねるたびに理想が高くなるのは、自然なことなのです。
婚活では女性の年齢が大きく影響する
婚活市場では女性の年齢はかなり大きく影響します。「結婚したら子どもがほしい」と思っている男性は女性に若さを求めるからです。 例えば、男性は45歳で容姿が美しい女性よりも、30歳で容姿がそこそこな女性のほうが、将来的なことを考えると魅力に感じます。 よくあるのが、32歳で婚活していたときは30代後半から40代前半の男性からアプローチされたのに、35歳になった途端、40代後半以上の男性からしかアプローチされなくなったという現実。 このように、女性の年齢が1歳上がるごとに、結婚への道はきびしくなってしまうのです。 女性は年齢を重ねるごとに婚活市場での価値が下がり、自分が出会いたい男性と出会うことが、どんどん難しくなります。 そこで成功のカギをにぎるのが、年齢以外の自分の価値をよく分析して、自分が婚活しやすいフィールドはどんなところなのかを検討することです。