<赤楚衛二&錦戸亮>「Re:リベンジ」で初共演 互いの印象は「テレビの向こう側の人」「優しくて柔らかい雰囲気」
◇”リベンジ”に燃えるタイプ?
赤楚さんと錦戸さんは、今作が初共演。錦戸さんの印象について、赤楚さんは「僕が小学生の頃からテレビで見ている存在なので、『テレビの向こう側の人だ!』というテンションになって、帰りにマネジャーさんに『わぁ~本物でしたね』と話しました(笑い)。実際にお会いしてみると、フラットで優しくて、すごくホッとしましたし、本当にすてきな方です」と明かす。
それを受け、錦戸さんは「僕も赤楚君を見ていた側ですから」と返し、「CMとかを見て、また出てるなって。共演が決まってからは、ネットニュースで赤楚君の記事が出てきたら見るようになりました。とても優しいですし、柔らかい雰囲気の方。あとは楽屋の前を通った時、名前の字面がめちゃくちゃかっこいいなって思いますね」と笑顔を見せた。
劇中では、登場人物たちの復讐心が描かれるが、赤楚さんと錦戸さんは“リベンジ”に燃えることはあるのだろうか?
赤楚さんは「大体のことは忘れて楽しく生きようと思うけれど、意外と負のエネルギー、憎しみや怒りって原動力にはなるので、それを全て捨て去ろうとは思わない」と吐露。
両親から、20歳になったら家を出て自立するように言われていた過去に触れ、「ちゃんと20歳で出て行ってやったぞ、絶対に戻らないぞという気持ちでやっています。憎しみとかではないんですけど、自分を奮い立たせる言葉でした」と明かした。
一方、錦戸さんは「勝てそうだったらチャレンジするかも知れないですが、無理だろうと思ったら挑まないですね。勝てない相手は山ほどいますから」と答え、「そういう生き方も、年を取ってきたら上手になります。見なくていいものは見なくなります。そっちのほうが楽に生きられるので」と打ち明けた。
最後に、錦戸さんは「木曜10時が毎週楽しみになって、リアルタイムで見たいと思えるドラマになるように、僕たちも一生懸命演じたいですし、皆さんに楽しんでいただける作品になるといいなと心から願っております」とアピール。
赤楚さんも「人が容量を超えた欲望を持ってしまった時にどうなってしまうのかというのがテーマで、登場人物全員が欲望を持っていて、それが連鎖していきます。すごく見ごたえがあると思うので、ぜひ毎週木曜日を楽しみにしていただきたいです」と呼びかけた。