1500万PV超えの話題作『近畿地方のある場所について』10万部突破 作品CMも配信開始
小説投稿サイト「カクヨム」に投稿後、"怖すぎる"とネットで話題になり、ホラー小説ジャンルとしては異例の1500万PVを獲得した話題作の書籍化作品『近畿地方のある場所について』。本書のCMが12月25日より配信開始された。 【写真】『近畿地方のある場所について』書影 CMでは本作の中心となる著者・背筋と友人・小沢のやり取りを映像化。ナレーションは朗読劇にも出演した浅沼晋太郎が務める。 ■あらすじ 背筋と名乗るライターの主人公は友人であり編集者である小沢と一緒にオカルト雑誌を作っていた。そして幾つかの不気味な怪談に近畿地方のある場所がかかわっているのではないかという仮説を立てた二人は調査、考察を進めていく。しかし、ある日小沢は現地へ行くと言い残して失踪してしまうのだった。背筋は行方不明になった小沢の目撃情報を募るため、雑誌記事を中心に様々な媒体・メディアから引用抜粋した――少女失踪事件に関する週刊誌報道、ネットの匿名掲示板に投稿された怖い話、おかしな読者からの手紙等を『近畿地方のある場所について』というタイトルでまとめ、WEB上で情報提供を呼びかけていく。だが、これらの怪談と近畿地方のある場所には恐ろしい事実が隠されていて――。
リアルサウンド ブック編集部