クマのものとみられる足跡が残る 民家の敷地でクマ3頭目撃 宮城・大郷町
khb東日本放送
宮城県大郷町の民家の敷地で、親子とみられるクマ3頭が目撃されました。宮城県では31日に各地でクマの目撃が相次いでいます。
中島秀太記者「住民によりますと、クマは道路側から畑を通って森に消えていったということです。畑には熊の足跡のようなものも残っています」 31日午前7時40分ごろ、大郷町川内で「住宅の敷地にクマが3頭いる」と近くを散歩していた人から通報がありました。 クマは成獣1頭と幼獣2頭で親子とみられ、畑を通り森の中にある神社の方へ歩いて行ったということです。けが人や農産物などへの被害はありませんでした。 現場は、住宅が点在し山林に囲まれていて、警察は周辺をパトロールして警戒を強化しています。 31日は宮城県各地でクマの目撃が相次ぎました。 午前8時ごろには仙台市青葉区芋沢の市道で、大和町吉田の山林や大崎市三本木桑折の水田でも目撃されています。
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