「中盤陣を更に強化する」 インテルがポーランド代表10番の獲得が決定的に!「契約書が提出された」
ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキが、インテルに加入することが決定的であることがわかった。イタリアメディア『Calciomercato.com』が、現地時間3日に報じている。ジエリンスキは、SSCナポリとの契約が先月30日で満了を迎え、今後の去就が注目されていた。 30歳のジエリンスキは、2016年夏にウディネーゼ・カルチョからナポリに加入。22/23シーズンには、同クラブの33年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献した。23/24シーズンもセリエAで28試合に出場し、3ゴール2アシストを記録していた。また、ドイツで開催中のUEFAユーロ2024(EURO2024)では、グループリーグで敗退したものの、10番を背負い、全3試合にスタメン出場した。 同メディアは、セントラルMFに対し、「ジエリンスキは、インテルの新しい選手となった。クラブの発表を待っている間、彼との契約書はセリエAに提出された」と伝えた。さらに、「同選手は、インテルにフリー移籍で加入し、既に充実した中盤陣を更に強化する」とも報じ、すでに決定的ではあったものの、正式に契約に至ったことを報じている。 契約内容についても触れており、報道によれば、ジエリンスキはインテルと3年契約を締結し、1シーズン延長のオプションが付いているという。スクデットを獲得したクラブに加入するポーランド人の年俸は、税抜きで約450万ユーロ(約7億円)になるようだ。30歳ではあるが、まだまだ第一戦でプレーできるMFをフリーで獲得したインテル。セリエA連覇に向けて、着実に戦力アップを図っている。
フットボールチャンネル編集部