サプライズ⑥ 逆風下でも好調な内需「春号」独自増額5選
四季報オンライン
2月26日にスタートした「 サプライズ銘柄 」特集。3月18日(金)発売の 『会社四季報』2022年2集(春号) の中から、とくに有望な50銘柄を先取り。5銘柄ずつ10日連続でピックアップしてお届けする恒例企画だ。 今回で、ちょうど折り返しの第6回となる。スポットライトを当てるのは内需系銘柄だ。 「今度こそはコロナ禍からの『出口』が見えた」と期待を集めながら、旅行や外食系などの内需産業は、一部を除き、なお本調子にはほど遠い。しかも、円安や原油高は内需産業にとってもいいことはほとんどない。 だが、今回取り上げる企業は、学習塾運営から輸入車販売企業まで、悪環境下でもしっかりした固定客がいる企業が中心だ。 学習塾は2020年にはコロナ禍でリアル授業ができないなど大きな痛手を負ったが、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、増益企業が続出。しかも利回りが見込めるとくれば、捨てておくわけにはいかない。また、ブランド力のある輸入車は、顧客にとって人生の一部。少々の円安などは販売価格に上乗せができる。 さらに「えっ、あの企業、こんなことをやっていたの?」という銘柄もあるはずだ。ぜひ『会社四季報』ならではの「銘柄との新たな出合い」を楽しんでいただきたい。
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会社四季報オンライン編集部