火災予防の意識を 唐津市の園児たちが消防服に着替え放水体験【佐賀県】
サガテレビ
火災の予防への意識を持ってもらおうと、13日唐津市で地元の園児たちが放水体験などを行いました。 この取り組みは子供たちに幼いころから火災予防の意識を持ってもらおうと、秋の全国火災予防運動にあわせて唐津市消防本部が10年ほど前から行っているものです。 今年は唐津市の鏡保育園に通う3歳から5歳の園児約80人が参加しました。 園児たちは重さ2キロの消防服に着替えるとホースを両手で持ち的を狙って放水する消火活動に挑戦。 さらに煙が充満したテントを通り抜け、視界が悪くなることなどを体験していました。 【園児】 「たのしかった」 Q.何が楽しかった? 「けむりのところ」 【唐津市消防本部予防係 松本康弘係長】 「正しい火の使い方、火のこわさを学んでもらい火遊び防止になり、大人になってもそのまま防災に対する関心を持ち続けてもらえれば」 秋の全国火災予防運動は、15日まで行われています。
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