ジェニファー・ローレンス、グラフィックノベル原作A24映画に出演
「ハンガー・ゲーム」シリーズや『世界にひとつのプレイブック』、『マザー!』などで知られるジェニファー・ローレンスが、ポール・B・レイニーのグラフィックノベルを基にしたA24の新作『Why Don’t You Love Me?(原題)』に出演することがわかった。 【写真】オスカー女優「ジェニファー・ローレンス」フォトギャラリー Varietyによると、キルスティン・ダンスト主演の『ビカミング・ア・ゴッド』のロバートファンクが脚本を手掛け、監督については現在探しているところだそう。ジェニファーは、自身の制作会社Excellent Cadaverを通じてプロデューサーを務める。他に『ミッドサマー』のアリ・アスターとラース・クヌードセンらがプロデュースを行い、原作のレイニーが製作総指揮を務める。 A24によると、『Why Don’t You Love Me?』は、結婚生活に問題を抱えるみじめな夫婦、クレアとマークが主人公。自分たちが見ている現実はどこかおかしいようだと感じるストーリーだそうだ。 原作グラフィックノベルは、結婚とアルコール依存、うつ、チャンスを失ったことへの嘆きを、驚きの展開とともに描く、非常にブラックなコメディだそう。 2018年にExcellent Cadaverを立ち上げたジェニファーは、A24とタッグを組んで、2022年に『その道の向こうに』を公開。共演のブライアン・タイリー・ヘンリーがアカデミー助演男優賞にノミネートされるなど、高評価を得た。 Excellent CadaverとA24はこのほかに、Appleと組んでリアリティ番組『ザ・リアル・ハウスワイヴズ』に着想を得た殺人ミステリー映画『The Wives(原題)』を製作し、ジェニファーが主演する予定。