【北九州記念】1週前追い サウンドビバーチェはCWで新コンビの田口貫太騎手を背に一番時計マーク
《栗東》ヴィクトリアM10着サウンドビバーチェ(高柳大、牝5)は、新コンビを組む田口騎手が2週連続でまたがってCWコースで単走。一杯に追われて、この日の一番時計となる6ハロン80秒3-10秒7をマークした。鞍上は「今週もすごくいい動きでした。折り合いもついていましたし、気性的にカッとする感じもありません」と上々の感触を語った。 安土城Sを勝ったエイシンスポッター(吉村、牡5)は、坂路で単走。強めに追われて、力強い脚取りで4ハロン53秒7-12秒3で駆け上がった。吉村調教師は「上がり重点でやりましたが、いつも通りいい動き。丈夫な馬で調整がしやすいですね」と順調さを伝えた。 春雷S3着ヨシノイースター(中尾、牡6)は、坂路単走で一杯に追われて、4ハロン51秒1-11秒7の好時計をマークした。中尾調教師は「いい時計が出たし、動きも良かったですね。力がついてきて、気持ちに余裕が出てきた」と成長を実感する。 高松宮記念18着から巻き返しを期すテイエムスパーダ(木原、牝5)は、酒井騎手を背に坂路で単走。スピード感十分に馬なりで4ハロン52秒4-12秒1で駆け抜けた。木原調教師は「いつも通りの感じです。いくらか硬さは残っているけど、動き出したら問題ありません」と話した。