「小1の壁」保育園とは違いすぎる小学校生活。 働く親たちが実際に大変だったこととは?
来月は、小学校入学シーズン。 ワーママが直面する「小1の壁」、自分で調べてみたり、先輩ママから話を聞いたりしてシミュレーションはしてみるものの、なかなか不安は拭えませんよね。 【チェックリスト】「うちの子大丈夫?」小学校教諭が明かす、小1が入学前に出来ていた方がいいこと Instagramでアンケートを取ったところ、64%の小学生ママが「小1の壁があった」と回答。 今回は、Instagramのアンケートで先輩ママさんたちに聞いた「小1の壁で苦労したこと」をご紹介していきます。
朝のタスク増!「長期休みのお弁当」
長期休み、働きながらのお弁当作りが大変、という声も多数ありました。 アンケートによると、夏休みや冬休みなどの長期休みはお弁当持参の学童が多いようです。ただでさえ慌ただしい朝の出勤前に、お弁当作りがタスクの仲間入り。 朝の時間にタスクが一つ加わるだけで、一気に大変さがプラスされてしまいます。パパや他の家族に協力してもらえるよう相談できると、ぐっとラクになるかもしれません。 お弁当の他、長期休みには学童まで親が送っていく必要がある場合や、大量の宿題も見なくてはいけません。子供にとっては嬉しい長期休みでも、ママにとってはやることが増える試練の期間に……。 学童によっては、仕出し弁当を注文できるところもあります。 そんな自治体が増えていくといいな……と感じています。
移動距離&時間が半端じゃない「保育園と学童のWお迎え」
きょうだいを持つママからは、「保育園と学童どちらにもお迎えに行くのがしんどい」との声がありました。 特に雨の日なんかは想像しただけで泣きたくなります……。 保育園→学童、もしくは学童→保育園のWお迎え、更に長期休みには朝のW送りも加わるため、それぞれの場所が離れている場合は本当にハード! 小学校入学後はどうしても上の子に手がかかってしまうから、下のきょうだいを十分にケアできないのも悩みの種になっているようです。
保育園時代とは違う!「平日毎日の早起き」
小学校入学後は、基本的に保育園時代よりも朝の出発時間が早くなります。 登校班の集合時間に間に合うように動かなければいけないプレッシャーが、朝の疲れを倍増させている気がします。旗当番(児童の登下校の安全を見守るボランティア活動)が回ってきた時には、仕事の調整が必要なこともあるし、当番後に仕事に行くのも大変。 朝のルーティンも保育園時代とは違ってくるため、今から少しずつ早寝・早起きの習慣をつけていけると良いですね。