ドジャース・大谷翔平の第2打席は三飛に倒れる 打線は二回にE・ヘルナンデスのソロで先制
ナ・リーグ、地区シリーズ第5戦（ドジャース―パドレス、11日、ロサンゼルス）米大リーグのポストシーズン（PS）は、ナ・リーグの地区シリーズ（5回戦制）第5戦にドジャースタジアムで行われ、ドジャース・大谷翔平投手（30）は「1番・DH」で出場。三回の第2打席は三飛だった。パドレス・ダルビッシュ有投手（38）の内角カットボールを打ち損じた。 【写真】デコピンを抱きかかえる大谷夫人の真美子さん 一回の第1打席はフルカウントから内角低めスライダーに空振り三振に倒れた。二回はE・ヘルナンデスが左越えソロを放ち先制した。 ド軍は山本由伸投手（26）が第5戦の先発のマウンドに上がった。勝ったら地区シリーズ突破、負ければ今季終了となる一戦。山本は一回を3者凡退、二回も四球を許したが無失点。三回は1死からヒガシオカ、アラエスに連続安打を浴び一、二塁としたが、タティスを三ゴロ併殺打に打ち取った。 試合前会見でロバーツ監督は「（1イニング目が）重要な回になる。どちらも先制点を狙う。ゼロで抑えるのは大きな意味を持つ」と語り「私たちは人生最大の試合に投げる男にかける」と山本への信頼を口にし、立ち上がりを試合のポイントに挙げていた。 日本選手同士がPSでマッチアップするのは史上初で、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によるとPSで日本選手3人が先発出場するのも史上初だという。
