【トライアウト】「復活してくれ」15年阪神ドラ1・高山俊が第一打席で右中間への2塁打 会場からは大歓声
◇プロ野球12球団合同トライアウト(15日、鎌ケ谷スタジアム) 鎌ケ谷スタジアムにて行われている12球団合同トライアウトで、阪神を戦力外になった高山俊選手が第一打席にツーベースヒットを放ちました。 58名が参加している今年度のトライアウト。中でも注目は阪神を戦力外となった高山選手です。 高山選手は2015年のドラフト1位で明治大学から阪神へ入団した外野手。ルーキーイヤーには134試合に出場し打率.275、8本塁打、65打点をマークし、新人王を獲得しました。しかし、その後は目立った成績を残すことはできず、今季は1軍での出場がありませんでした。 第一打席はソフトバンクを戦力外になった岡本直也投手との対決。フルカウントからインコースのストレートをうまくはじき返すと、打球は右中間を破るツーベースヒットとなりました。 この日全体での初ヒットに会場からは大きな歓声が寄せられていました。また、SNS上では「まだまだできるぞ」、「復活してくれ」など期待の声が寄せられています。 なお、2打席目は広島を戦力外になった薮田和樹投手と対戦し、空振り三振に倒れています。