明日も黄砂の影響 日曜は短時間強雨に注意 四国では土砂災害の危険度が高まる恐れ
24日(水)頃から再び高温傾向 早めの暑さ対策を
気象庁は今日18日(木)、沖縄や九州~北海道の広い範囲に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。 向こう2週間は暖かい空気に覆われやすいため、沖縄や九州から東北では24日(水)頃から気温は「この時期としてはかなり高い」予想です。北海道の日本海側と太平洋側では25日(木)頃から「この時期としては高い」日が多く、「かなり高い」日もありそうです。 ゴールデンウィーク前半にかけても高温傾向とみられますが、ゴールデンウィーク後半も持続する可能性があります。ゴールデンウィークにお出かけを予定している方も大勢いらっしゃるかと思います。ゴールデンウィークを迎える前から、身体を暑さに慣れさせていく(暑熱順化)ことが大切です。個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかりますので、暑くなる前から暑熱順化のための動きや生活を始めましょう。 ※「高温に関する早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
日本気象協会 本社 岡本 朋子