大阪メトロ 今週末は全路線で運行を2割程度減便
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためOsaka Metro(大阪メトロ)は16日、先週に続き18、19両日の全路線(御堂筋線、谷町線、四つ橋線、中央線、千日前線、堺筋線、長堀鶴見緑地線、今里筋線、ニュートラム)運行本数を2割程度減らすと発表した。 【映像】大阪府、14日からの休業要請を正式決定 吉村知事「民間の皆さまには厳しいことをお願いする」
今回は中央線と堺筋線も減便
大阪メトロでは、11、12両日も中央線と堺筋線を除く全路線で減便した。しかし、今回は中央線、堺筋線と相互直通運転を行っている近畿日本鉄道と阪急電鉄の協力で、全路線で減便することとなった。
11、12両日の混雑率も発表
また、大阪メトロは11、12両日の混雑率も発表。11日は各路線の全駅間の車内の混雑率を1時間単位で見た結果、最も利用が多い朝ラッシュ時間帯でも概ね30%未満、それ以外の時間帯は概ね10~20%だったという。 12日は、朝のラッシュ時間帯でも概ね20%未満となっており、いずれも利用客が全員座れる程度の状況だったとしている。
運行ダイヤは大阪メトロ公式サイトに掲載
18、19両日の運行ダイヤは、大阪メトロ公式サイトトップページの新着情報「4月18日(土曜日)、19日(日曜日)のOsaka Metroの運行ダイヤをお知らせします」に掲載されている。
16日夜、新たに府内で52人の感染を確認
大阪府は16日夜、新たに府内で52人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。これで府内で感染が確認された人は1020人となった。