交通ルールを守る大切さを学んでほしいと西条市の高校で交通安全教室が開かれました。 愛媛県西条市の丹原高校で開催された自転車交通安全教室。事故の恐ろしさを知ることで交通ルールを守る大切さを学んでほしいと、JA共済連愛媛が県警などと連携して毎年、中高生を対象に行っています。 教室では自転車に乗ったスタントマンが、「止まれ」の標識を守らず車と衝突したり、突然開いた車のドアにぶつかったりするなど、自転車の運転で起きそうな危険な状態を再現しました。 参加したある生徒は「交差点などで周りを見て自転車は運転しなければいけないと思いました」と話していました。 県警によると、今年10月末までに県内では自転車が絡む事故が376件発生していて、3人が死亡しているということです。