『ぽかぽか』で毎日歌っているあのイケメンたち! 全員30歳オーバーの6人組、"雑草魂"を胸に
“異色揃いのイケメンたち”と話題を呼ぶ新グループ
「何かを始めたり、チャレンジすることに年齢は関係ない。覚悟を決めた6人の姿を、みなさんにお届けしたいと思っています!」 【画像】イケメン揃い……!6人組グループ『SHOW-WA』のラフな笑顔ショット そう力強く話してくれたのは、秋元康氏がプロデュースする新グループ『SHOW-WA』の面々。昭和歌謡を令和の時代にリバイバルさせ、日本を元気にさせるべく実施された『夢をあきらめるな!オーディション』より誕生した6人組だ。 現在テレビ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系/毎週月~金曜11:50~)エンディングにて、オリジナル楽曲『君の王子様』を毎日、生歌唱している。3月30日にお台場で行われるイベントで1000人集客することが、目下の課題だ。 そのビジュアルと歌唱力はもちろん、6人が持つ様々な経歴にも注目。オーディションを受けようと思ったきっかけを聞いた。 リーダーの寺田真二郎(40)は料理研究家としても活躍中だ。 寺田「20代で上京してきた当時、もともとは音楽活動をしたいと思っていました。当時は諦めてしまったのですが、料理研究家として長年活動しているなかで、新しいことを始めたいと思ったところにオーディションの話を聞いたんです。SHOW-WAの活動は、僕にとって20年来の挑戦です」 MCの場面で頼りになる山本佳志(35)は、付き人や役者活動の経験が。 山本「高校卒業後に5年ほどアメリカ留学し、そこで芸能活動を始めたのですが、なかなか芽が出ず……。帰国してからは女優さんの付き人として勉強し、舞台やドラマに出演させてもらっていました。お客様からダイレクトに反応をいただける舞台の楽しさを知り、今回のオーディションに参加しました」 向山毅(35)は、『ハモネプ』常連のアカペラグループ『腹筋学園』、ボーカルグループ『SOLIDEMO』(’22年解散)での活動を経て、SHOW-WAへ加入した。 向山「これまで在籍していたグループで売れるきっかけがあったにも関わらず、あと一歩のところでチャンスを掴みきれなかったという悔しい思いをしてきました。SOLIDEMOが解散したタイミングで、今回のオーディションを知って、すぐに挑戦したいと思ったんです。僕は本当に歌が大好きで、死ぬまで歌っていたいと思っています」 塩田将己(32)は、大手企業『損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社』(現在は『SOMPOひまわり生命保険株式会社』に社名変更)や『Indeed Japan株式会社』で営業職をしながら、歌手の夢を追いかけ続けてきた。SHOW-WAではメインボーカルを務める。 塩田「大学生時代に音楽オーディションで優勝した経験があります。当時は音楽活動ではなく就職を選んだのですが、心のどこかで未練があって。今回ご縁がありオーディションを受け、SHOW-WAとして活動を始めました。メンバーいち、ふざけるのが好きなのですが、一応、グループでは正統派ポジションでやらせてもらっています(笑)」 青山隼(36)は、名古屋グランパスやセレッソ大阪などの強豪Jリーグチームに在籍し活躍していた元プロサッカー選手。 青山「小学2年生からサッカーを始め、18歳から28歳までプロとして活動していました。サッカーしかやってこなかった僕ですが、プレーを通してひたむきな姿勢を発信してこられたと思っています。いま音楽という知らない世界に飛び込んだのは、今度はプレーではなく、エンターテイメントを通してみなさんに熱い思いを伝えたいと思ったからです」 チャーミングな笑顔でファンの心を癒やす井筒雄太(32)は、カメラアシスタントや音声担当などを務める元テレビ技術者だった。 井筒「幼い頃から、漠然とテレビの世界に憧れを抱いていました。内気な性格だったので、最初は演者ではなく裏方の道へ進んだのですが、憧れが捨てきれなかったんですよね。人生は一度きりだと思い、思い切ってオーディションを受けました。今お昼の生放送で生歌唱させていただいてるなんて、30年越しの夢がようやく叶っています!」 ’23年7月25日にSHOW-WAを結成してから、約半年が経つ。3000人以上が応募したオーディションを勝ち抜いて選ばれた6人だが、そのうち4人は音楽活動に関してほぼ未経験。オーディション中からメンバーを引っ張っていたのは、音楽活動経験者の向山と塩田だったという。 山本「最初は何も分からなかったので、食事も喉を通らないくらい緊張していて。向山と塩田の2人には本当に助けてもらいました」 寺田「オーディションの強化合宿中は、目の前のことに必死で眠れないし食べられない。誰が受かるのか、何人受かるのかも分からない状態でしたね」 向山「最初は簡単な手振りやステップから練習を始めて、みんなすごく必死に練習してくれました。今、テレビでパフォーマンスをお見せできていることがうれしいです」 青山「僕は今もよく分かってないですけどね…」 井筒「さすがに、ちょっとは分かりましょう!(笑)」 塩田「青山さんは、ちょっとできないところが可愛いってファンの皆さんに言われてるから、成長しなくてもいいかもしれない(笑)」 ◆ファンへのおもてなしを何よりも大切に 平日はテレビ番組『ぽかぽか』での生歌唱、土日は全国各地でイオンモールツアーを開催しているため、メンバーは常に一緒の時間を過ごしている。 向山「これだけ毎日歌わせていただいているので、メンバー同士がお互いに『この人をこう見せたいから、自分はこう動こう』という意識が芽生えてきたように思います。6人で毎日反省会をしているので、少しずつではありますが、グループとしても成長できているんじゃないかなって」 寺田「テレビで初めて見てくださった人の素直な反応を、SNSで見たりもします。最初は『まだまだだな』という意見をいただくことが多かったですが、最近はあたたかい声も増えて。一生懸命さが伝わっているんだという嬉しさが湧きますし、僕たち自身のやる気にも直結していますね」 塩田「みんなエゴサしてますので(笑)。泥臭くやっているからこそ、どういう反応がくるんだろう?って気になるんです」 井筒「『ぽかぽか』の生観覧でお台場に集まってくださる方も、寒いなか駆けつけてくださっているので、身が引き締まります。もっともっとスキルアップしていかなくてはいけないなと」 年内の目標は「レコ大と紅白」だと意気込み、ガムシャラに突き進んでいきたいという彼らには、自分たちを奮い立たせてくれる秋元康氏からの言葉がある。 山本「『今まで売れなかった、ツイてなかった経験こそ、ラーメン屋さんの雨ざらしの暖簾のように、味が出てくる』と。この言葉は、今まで僕たちがやってきたことにも意味があるんだと思わせてくれます」 塩田「SHOW-WAは全員が30歳を超えていますが、何歳からでも挑戦できる。それは芸能界に限らず、どんな世界でも言えることだと思います。見てくださるみなさんに、歌とダンスを通して、夢を諦めない素晴らしさをお伝えしたいです!」 青山「ひと言で言うと、『雑草魂』です。どれだけ打ちのめされても這い上がる情熱を感じてもらえたらうれしいです」 寺田「経歴はバラバラな僕たちが、一つのグループとして頑張っていく姿を見ていただけたら。おもてなしを何よりも大切にしている6人なので、好きになってくださったみなさんには絶対に損はさせません。その気持ちを胸に、これからも頑張っていきます。応援よろしくお願いします!」
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