浴場へ向かう客の手には“4リットルの焼酎ペットボトル”!!一体なぜ?【青森の温泉・銭湯へドライ風呂27軒目】
日本一のお風呂好き!?人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位で最も多い青森県。そんな青森の温泉や銭湯までミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ「ドライ風呂」。本日は、十和田市在住のお笑い芸人・斗澤やすあきさんの案内で、八戸市の皆さまが長年愛している銭湯へ。浴場へ向かう客は、誰もが4リットルのペットボトルを持参するといいます…。一体、それをどうするのでしょう?それでは、レッツ~、ドライ風呂~! 【12/25(水)18:00~動画配信】浴場へ向かう客の手には“4リットルの焼酎ペットボトル”!!一体なぜ?
焼酎4リットルの空ペットボトルを浴場内へ持ち込む人!?
お目当てのお風呂は、八戸市白銀町にある「壽浴場」。水風呂に地下から湧き出る天然水を使用していると聞きつけ、早速おじゃますると、迎えてくれたのは「壽浴場」の清水悦子さん。 壽浴場 清水悦子さん 「今サウナブームで、皆さんたくさんいらっしゃっています。うちの水が冷たいのが良いみたいです。水風呂の水が井戸水なので。皆さん水をペットボトルなどでくんで、コーヒーとかお茶とか飲んでいるみたい」
そんな話をしていると、近くにいたお客さんの手には4リットルのペットボトル!皆さん、これを持って浴場へ行くのだといいます。タマさんと斗澤さんもペットボトル片手に浴場へ。 タマ伸也さん 「俺たちの前に入っていったお父さんたち、みんな持ってた!」
浴場に入るや否や、たくさんのボトルがシャワーの上にキープされているという、なんとも不思議な光景が。一体、どうやって水をくむのか気になりますが、まずは入浴! お風呂の温度は約43℃と熱めです。八戸市は、銭湯文化がまだ根強く残る銭湯王国。社交の場、そして朝が早い漁師さんなどに重宝されています。
サウナに欠かせないキンキンに見えた水風呂は約14℃
続いて、水風呂を堪能するためにサウナへ。こちらは約95℃。汗が滴ったところで、本題の水風呂へ。サウナのあとは、キンキンに冷えた水風呂が最高! タマ伸也さん 「これが井戸水か。下からくみ上がっているんだ」 蛇口から出ているのが井戸水で、水温は約14℃と「ととのう」にふさわしい温度。銭湯の方に話を聞くと、焼酎のペットボトルを3つ満タンにして担いで帰る常連さんも多いのだそうです。無料で持ち帰ることができ、タマさんと斗澤さんの目の前でも常連客が次々に水を焼酎ボトルに入れていました。お米を炊いても良し、コーヒーやみそ汁、お茶にして飲んでもおいしいとのことですので、必ず煮沸してから飲んでくださいね!
青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から 「タマ伸也のドライ風呂」2024年5月1日放送回より ※掲載しているのは放送当時の情報のため変更となっている場合もあります。 ~施設情報~ 「壽浴場」 【住所】 青森県八戸市白銀町田端2-1 【営業時間】5:00~22:00 【入浴料】 ■大人(12 歳以上) 480円 ■中人( 6 歳以上) 170円 ■小人( 5 歳まで) 80円
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