クロース、ドイツ代表復帰を発表!「その気になったよ。EUROに臨む僕たちには考えられている以上の可能性がある」
レアル・マドリードMFトニ・クロース(34)が、ドイツ代表に復帰することを発表した。 2021年6月に行われたEURO2020のベスト16、イングランド戦に敗れたことをきっかけに、ドイツ代表を引退したクロース。しかし34歳となった今でも、所属クラブのレアル・マドリードで衰えないばかりか、さらに熟達したプレーを見せており、代表復帰が待望論が高まっていた。 そしてクロースは22日、『インスタグラム』を通じて再びドイツ代表でプレーすることを発表。自国開催のEURO2024に向けて、意気込みを示している。 「3月から再びドイツ代表のためにプレーするよ」 「なぜか? なぜなら代表監督(ナーゲルスマン)から求められて、僕もその気になったからだ。ドイツ代表は現在多くの人が思っているよりも、EUROで大きな可能性を持っている。僕はそう確信しているよ!」 2022年カタール・ワールドカップで2大会連続となるグループステージ敗退を喫し、さらに9月に行われた日本代表との親善試合でも惨敗したことをきっかけに、ハンジ・フリック監督を解任したドイツ代表。後任はユリアン・ナーゲルスマン監督が務めているが、ここまでの成績は1勝1分け2敗と低調のままだ。 果たしてクロースが、ドイツ代表の復活の一助となるのだろうか。