『こころのふた～雪ふるまちで～』

　3月29日よりユナイテッドシネマ新潟、6月14日よりユナイテッドシネマ豊洲にて公開される『こころのふた～雪ふるまちで～』の予告編とポスタービジュアルが公開された。 【写真】『こころのふた～雪ふるまちで～』出演キャスト 　若手発掘育成と地方創生を目的とした「私の卒業プロジェクト」の第5期として製作された本作。芸能事務所への所属・非所属を問わず、俳優を目指す14歳～24歳の若者を対象に参加者を募り、1037人の応募者から22名の出演キャストが選ばれた。 　両親の言葉で傷つき、東京に行ってモデルになるという素直な気持ちを言い出せないヒロイン・吉田愛佳役にNGT48の小越春花、幼少期に罹った病気への不安を抱えながら東京から卒業間近に転校してきたが周囲に心を開くことができない清水真衣役にモデルとして活動する草野星華。芸妓を夢見るが恋人に上手く伝えることができず思い悩む女子高生・椎名弥生役に「ミスマガジン」2023のグランプリ・今森茉那が決定し、それぞれ進路に恋に悩む高校生たちを演じている。 　公開されたポスタービジュアルは、場面写真で構成されたデザインに、「好き、って気持ちにふたはしない」というキャッチコピーが添えられた。 　予告編には、新潟県新潟市と燕市を舞台に、新潟市ふるまちの芸妓、燕市の金型など、地元に根付く文化に触れながらも、人生の岐路に立つ高校生たちの姿が捉えられている。また、人口減少社会などといった地方の社会問題にも切り込んでおり、地元のため政治家を志す男子高校生と家で味噌を作っている女子高生が子ども食堂での新しいメニューを考案する姿を描くなど、地元の人々のみならず、都心部で暮らす人々へのメッセージも込められている。 　さらに、井上苑子がファンから集められた100以上のエピソードをもとに制作した楽曲「一縷 feat. 長谷川怜央」が主題歌に決定。「卒業はゴールではなく希望に満ちた新たな始まり」というメッセージが込められた楽曲になっている。 　あわせて、前売り券の販売も3月15日よりユナイテッドシネマ新潟にて開始。6月14日より上映されるユナイテッド・シネマ豊洲でも使用することができる。