「TikTokで副業」姪の指摘で詐欺発覚 男性が約1870万円だまし取られる 三重・四日市市
50代男性がTikTokで約1870万円の詐欺被害=四日市市(三重テレビ放送)
三重県四日市市に住む50代の男性が、動画投稿サイトを通じて知り合った人物から、サイト上に店舗を開くことができると説明され、約1870万円をだまし取られました。 警察の調べによりますと男性は4月、動画投稿サイトのTikTokで「店舗なし、在庫なしでTikTok上に店を開ける」と書かれた広告を見つけ、「副業をやってみたい」という旨のコメントを書き込みました。 広告主を通じて知り合った人物の指示に従い、TikTokのアプリをインストールし直すなどしたところ、ネットショッピングのような画面が表示たということです。 その後、男性は商品陳列の代金を要求され、指定された銀行口座に9回にわたって計約1870万円を振り込みました。 男性が姪に「TikTokで副業している」と話したところ、「詐欺にあっているのではないか」と指摘されたことから警察に相談し、だまし取られたことが発覚したということです。 警察では副業名目の詐欺事件として捜査しています。