「腕が折れちゃう」土俵下で力士が苦悶…土俵中央からの“強烈すぎる”極め出しにファン驚き
<大相撲九月場所>◇七日目◇14日◇東京・両国国技館 序二段の取組で土俵中央から、がっちりと両腕を極めたままの状態で一気に土俵下まで力士を追いやる一番があった。土俵下の力士がしばらく動かず、左腕を気にする様子に「腕が折れちゃう」「強烈すぎる」など驚きの声が挙がった。 【映像】強烈すぎる“極め出し”に力士が苦悶 序二段四十枚目・九鬼王(尾上)が序二段四十三枚目・大翔(追手風)を極め出しで破って2勝目を挙げた。立ち合い下からおっつけた九鬼王が右を差すと、大翔はその右腕を抱えるように応戦。しかし、九鬼王が鋭く巻きかえると、大翔の両腕をがっちり極めて土俵の外に電車道。一気に土俵の下まで追いやった。 土俵下に足をつけた大翔は、上体を土俵に寄りかかるようにして、しばらく動けず。その後、右の腕を確認し、土俵に上がる際には左腕を痛そうにおさえた。土俵を降りる際にも大翔は、左腕を気にする素振りを見せた。 九鬼王の強烈な極め出し、さらに大翔の様子にファンからは「腕が折れちゃう」「強烈すぎる」など驚きの声が挙がった一方、「名前どおり鬼の攻めだった」といった意見も聞かれていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部