【巨人】山崎伊織が序盤苦しみながらも5勝目 杉内俊哉投手チーフコーチ「是が非でも5回投げ切れ!と思いながら」
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人18―2ロッテ(4日・東京ドーム) 巨人の山崎伊織投手がロッテ戦に先発し、6回113球を投げて、4安打2失点で5勝目を挙げた。 山崎伊は初回を3者凡退。2回は無失点に抑えたものの、満塁のピンチをつくった。2―0の3回には1死二、三塁からポランコに中堅への犠飛、さらになお2死三塁で佐藤に同点の適時二塁打を浴びた。 序盤はロッテ打線に粘られながら苦しんだが、それでも3回に自らの適時打を含む11得点の援護に力を入れ直し、4回以降は無安打無失点に抑えて、立て直した。 右腕に杉内俊哉投手コーチは「結構ロッテ打線が粘り強くいってたので、味方が11点取ってくれて長いイニングを考えなくていいよって飛ばしていきなさいって言った。ブルペンの時から調子悪くは見えなかったんですけど」と振り返り、「これだけ点数をもらって勝ちがつかなくなると、次の試合にも影響してくるので、是が非でも5回投げきれ!って僕は思ったんですよ。勝ちがついて良かったです。毎回いいピッチングしてくれてるんで、期待してます」と次回登板へ背中を押した。
報知新聞社