AIが夢見た“もうひとつ”の昭和とは? SNSで話題騒然『架空昭和史』
書籍『架空昭和史』が8月6日に辰巳出版より発売された。 「ChatGPT」といったAIチャットサービスが盛り上がっている中、画像生成の分野でもAIは格段の進歩を見せている。 "【写真】懐かしい?「渋谷の四忠犬」「蟹車」とは 本書は著者・プロハンバーガーが、“架空の昭和”というコンセプトを元にAIで画像を生成し、X(旧Twitter)上にアップした「#架空昭和史」の作品をまとめた1冊。 ライムスターの宇多丸がDJを務めるTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にプロハンバーガーが出演した際には、「架空昭和史」が取り上げられ宇多丸も絶賛。 さらには、フジテレビの『ワイドナショー』でラッパーの呂布カルマが今気になるものとして「架空昭和史」を紹介した。 本書のイメージは、プロハンバーガー曰く、子どもの頃大好きだった『妖怪図鑑』。さらに今回、ゲームシナリオライター&10冊以上の著作があるライターのとみさわ昭仁が編者として参加。“時系列”や“裏設定”なども考えて、「架空昭和史」の世界観をより広げている。 ■著者プロフィール プロハンバーガー ex.高野政所、DJ JET BARON。1990年代、テクノ、ハウスなどをバックボーンに日本独自のサンプリングを主体とした「ナードコアテクノ」を主軸としたユニット「レオパルドン」として活動。その後、ゲスト出演したラジオ番組での特異なキャラクターとトークスキルを買われ、TBSラジオでレギュラーパーソナリティなどを経験し、 2013年36歳にしてメジャーデビューを果たす。2021年に7月に突如「プロハンバーガー」に転生。2022年よりAI画像生成にハマり、今に至る。
リアルサウンド ブック編集部