地震発生時の避難行動を身につけてもらおうと住民が参加する大規模な防災訓練が金沢市で行われました。 この訓練は金沢市や消防、地区の自主防災組織が合同で毎年実施していて市内で最大震度6強の直下型地震が発生したという想定で行われました。薬師谷（やくしたに）地区では避難所となる小学校に住民約400人が集まり避難経路を確認したあと火災が発生した場合の対応を学びました。また、孤立した集落から住民がヘリを使って移動する大規模な訓練も実施されました。 参加した人は： 「経験を繰り返すと自然と体が動くのかなと思う」 「避難所に来れるかというのも不安だがこういった訓練するのはどこが避難所でっていうのがわかるだけでもよかった」 金沢市では今後地震だけでなく豪雨災害を想定した訓練も実施していくということです。