宮城・石巻市の震災遺構大川小学校 タイル張りの壁面が落下
khb東日本放送
宮城県石巻市の震災遺構大川、小学校で外壁がはがれ落ちる被害がありました。けがをした人はなく、今後の見学にも支障は無いということです。
震災で児童と教職員計84人が犠牲になった震災遺構大川小学校では19日午前9時ごろ、南棟側で地面に落ちているタイル張りの壁面を指定管理者の職員が発見しました。けがをした人はいませんでした。 前日は休館日で職員もいなかったため、外壁がいつはがれ落ちたかは分かっていません。 石巻市は現地で状況を確認し、落ちたタイルをカラーコーンで囲ってブルーシートで覆いました。見学に支障はありません。 石巻市によりますと、11月上旬に語り部の人から「壁面のひび割れが大きくなってきた」と連絡があり、対応を検討中だったということです。
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