キャサリン皇太子妃、次の登場までしばらく休養か パレードが「大きな負担になった」王室専門家が分析
先週末行われた国王の祝賀パレード、トゥルーピング・ザ・カラーに出席したキャサリン皇太子妃。これからしばらく、また公の場所に出てくることはないだろうとある王室専門家が語っている。 【写真】トゥルーピング・ザ・カラー2024を徹底レポート キャサリン皇太子妃も笑顔で出席
王室専門家のケイティ・ニコルがテレビ番組「エンターテイメントトゥナイト」で皇太子妃のトゥルーピング・ザ・カラー出席について語った。「イベントでは世界中の視線が彼女に集まった。非常に細かく見られ、詮索されることになるので彼女には大きな負担だったと思う」と分析、「彼女を公の場所で見ることはしばらくないだろう」と話した。
馬車やバルコニーから笑顔で手を振る皇太子妃は以前と同じように優雅で美しかった。しかしニコルは皇太子妃を白鳥に例え「水面下では必死に泳いでいた」と話す。「パレードに出席するには膨大な準備と時間、労力と体力が必要だったはずだ」とコメントし、それがパレードのあるシーンに表れていたと語る。「彼女は長時間立ちっぱなしだった。軍旗分列行進式を観覧しているとき皇太子妃は椅子を出され、感謝しながらそれに座っていた。がんの治療に入る前に比べて体力が低下し、体調も万全ではないことを示している」。ホースガーズの建物内からルイ王子らと行進式を見ているとき、椅子を勧められていたことに言及している。
ニコルは「皇太子妃は最近、治療の1つの峠を超えた」とコメント、だから皇太子妃自身がパレードへの出席を決断したと語っている。
現地時間6月17日(月)にはガーター勲章授与式がウィンザー城で開催された。いつもであれば皇太子妃も出席するが、今回は姿を見せなかった。そして今週はロイヤルアスコット。多くのロイヤルたちが競馬場に姿を見せる。皇太子と皇太子妃も例年揃って登場している。今年はやはり見送ることになるのか、注目が集まっている。